最近のおいしいもの:中華ランチコース(辛口編〜四川料理のことではない)
コンニチハ...φ(´ω`。)
たまには中華 ゚*。(・∀・)゚*。
ということで、
とある地方に出かけた際に、
とある中華屋さんで休日ランチコース2,000円に入ってきました!
最初に謝っておきますと
なんか、、いつも好き放題ばかり書いて申し訳ございません。
でも外食してると・・かなり引きの強い私は、
おいしい店だけじゃなく、、ハズレを引く確立もなぜか高いので(笑)、
あくまで個人の感想としてそのまま書かせて頂こうと思ってる次第であります。
さて、コースの最初はサラダから
これは可もなく不可もなく、ですが、
まあ悪くない立ち上がりと言えましょう
次いでお料理に入ります、最初はエビチリ
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
海老はプリプリで美味しかったけど、盛り付けと量は期待外れでした。
小サイズのが2つだけ・・ソースだけ大盤振る舞いされてもねぇ(笑)
おまけにお皿の上の方にはソースの拭き残りが見えてるって??(´Д`)ハァ…
もっとはっきり言うと、
量がこれなら盛り付けるお皿を間違えてると言えましょう。
こんな大皿にこの盛り付けでは、余計に目立ってしまいます。
器の小ささが・・
禅問答じゃないんですが、、
物理的な器が大きいのに器が小さいと、思わせたらいかんぜよ。
コース料理で初っ端のインパクトというのはかなり大事です、
この印象がその後の流れを大きく左右すると言っても過言ではありません。
ここはケチケチせんと相手の鼻っ柱を叩くつもりで行くべきです!!
世の中に星の数ほどある飲食店のこと、
一歩外に出れば競合がひしめき合うレッドオーシャン状態ですから、
リピーターを作るには
来店客に何かしら印象に残るような強烈なインパクトが必要です。
味でも量でもシステムでも。
以前に行ったお店でお手本となりそうな沖縄のビストロ 休日ランチ2,000円コースを貼っときますから、
もし、とあるお店の方の目に触れるようなことがあれば(ないだろうけど)、こちらを参考に研究されることを祈ります(笑)
メインの八宝菜
皆さんの八宝菜のイメージってどんなのですか?
- 中華丼の上の具材?
- 材料てんこ盛りの中華炒め?
こちらの八宝菜、いろいろ入って味も良かったのですが、、
お汁やとろみが全然なくて、、なんか少しパサパサ。。 ヾ(・・ )ォィォィ
こんなんだっけ?などと思案しながらも・・全部平らげました(笑)
エビチリ、八宝菜、と2品続けての (゚Д゚)ハァ? な感じに、、
いよいよ不安が募ってきた。。。
(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
で、
ここは一息入れて落ち着こうと、、
お口直しとして小皿に手を伸ばす
ザーサイの浅漬け
茶色く深漬けしてあるザーサイばかり食べてると、たまにあっさりのが欲しくなる。
これは旨味は少し足りなかったけど、まあまあの漬かり具合と味でした。
青梗菜(ちんげんさい)のクリームソース煮
ほう、こういう方向ですか!
そういえばマカオで食べた中華でも「レタスのミルクソース煮」とかあったなぁと思い出す。
コクのあるクリームソースと青梗菜のあっさり感のコントラストが意外に相性がよく、自宅ではこれまで油炒めすることの多かった青梗菜で、こういう調理の方法もあるのだなと勉強になりました。
お味は良いのに・・少し残念だったのが・・
温度がアツアツじゃなく、なんかヌル〜い感じだったこと。
。。。o(゚^ ゚)ウーン なんでだろ?
お皿温めるのを忘れて冷たい器に盛り付けたりしたのかなぁ?
ヌルくても美味しいのをアツアツで食べたらどれだけ美味しかったんだろうと、、
・・今日は見習いの人にでも練習で作らせてんの?
いよいよ世紀末か、、 まあいいや(笑)
蒸したての点心がやってきました
かなり小さめの可愛らしいサイズですが、
湯気を上げてアツアツで来るのはポイントが高いです
ココは気を取り直して ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
中にあったのは
エビ餃子とニラ饅頭(まんじゅう)
海老はプリプリで好仕上がり、にら饅頭の具材も充実しており、
大きさは小さかったけど、こちらはなかなかレベルが高かったです(・∀・)
そうそう、こういうのを続ければイイのよ
杏仁豆腐で〆です
クコの実が乗っている正統派、こういうの私の好きなタイプです。
お味の方もクリーミーで美味しかった!
コースを食べ終えて
相対的に味は悪くなかったのですが・・
食材を切り詰めなければいけないのも分かりますが・・
それがせっかくのコース料理に見えてしまってるのは残念と思いました。
せっかくの外食というハレの散財時に、
チマチマしたところは見たくないのがお客側、
お店側もそれを見せてはならないというのが、
その道で勝負に生きる者同士の掟であるといえましょう。
難しいのは理解してます、
お店にとっても定められた予算内でのコース料理って、品数か量か、どっちにウェートを置くか悩ましく、トレードオフではあるんでしょうが、、、
今回のは品数の方だけを頑張りすぎて、一品一品の量や質に歪みが出てしまっている感じ。。。
全体的に中途半端な感があったので、、
やはり客席もまばらで・・
でも
何かをきっかけにして繁盛することがあれば、その好影響が料理にも反映されるという好スパイラルになりそうな予感のする「良いお味」を持った中華屋さんではありました。
なので
今後の巻き返しに期待します!(・∀・)