ストウブで静岡おでんを作ってみた(・∀・)
おでんシリーズの3回目
静岡おでんってご存知ですか?
以前になぜか恵比寿で「静岡おでん」食べたのを思い出し・・
ネットでレシピを探しながら、いろいろ良さげなのを組み合わせて作ってみました。
静岡おでんが驚かされるのは、黒っぽく濁った煮汁です。
初めて見ると、なんだこれ?レベルでビックリすることになりやす。
なんでそんな色になるかと言えば、
濃口醤油を使うため
と、書いてあるサイトがほとんどなのですが・・
自分で作ってみて分かった!
そんな単純な理由ではないです。
材料:
お好みのおでん種、牛すじ 1パック(250g)、大根、卵、
だし汁:水1L、濃口醤油 大さじ3、日本酒 大さじ3、みりん 大さじ3、めんつゆ 大さじ2、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1/2、
下処理:
- 牛すじを鍋に入れ多目の水と共に茹でる
- 多くのアクが出るので、一旦煮汁を全部捨てる
- 牛すじと水1L、濃口醤油 大さじ1 少々を入れて1時間ほど煮込む
- 煮汁が半分ほどになったら下処理の完成
おでん作り
❶
下処理で出来上がった牛すじと煮汁を全部ストウブに入れ、水1Lを新たに入れてからおでん種、鰹節を入れていきます。
❷
牛すじがゼラチン質に変わるまで、弱火でじっくり2〜3時間ほど加熱
❸
出来上がったおでんに
枯れ節(鰹節粉)と青のりを掛けて完成!
「青のりやカツオの香りとおでんの組み合わせ」が
なんとも新鮮で、これまた新たなおでんを発見という感じでした。
というわけで、
静岡おでんの黒っぽく濁った煮汁は
濃口醤油というよりは、牛すじから出る煮込み汁による影響が大です。
日本で昔から親しまれてきたおでんには、各地でいろんな食べ方があるものですね。
(・∀・)