お江戸の歴史に思いを馳せて・・ストウブで ねぎま鍋(・∀・)

3月最終日の今回は ねぎま鍋 です。

 

 

ねぎま鍋ってご存知でするか?

 

焼き鳥のネギマ(ネギ間)じゃなくて、

ネギとマグロのネギマなんです(・∀・)

 

 

その昔、お江戸の時代には

  • マグロと言えば赤身
  • 脂っこいトロの部位は嫌われ廃棄されていた  そうで、、

 

なんと、もったいない。。

 

 

幾多の年月を経て、

人の嗜好というものは変わるものなんですね。

 

 

当時、そんな脂っこいトロをさっぱり美味しく食べる方法はないかと、考え作られたのが ねぎま鍋

 

 

関東の老舗店では、

当時と同じく トロを使用して「かなり高い料金」のところもあるらしいのですが、、

 

現代でトロをそんな使い方したらダメ 👎  でしょ、という訳で

 

ねぎま鍋ならサクとかアラを使うのが、当時と同じく庶民の味なのです。

 

 

だから、前回のマグロステーキで量が多く使い切れずに冷凍していた分を使ってみた

 

ねぎま鍋の基本は、ネギとマグロだけなんですが、

それではあまりにもビジュアルが寂し過ぎて死んでしまうといけないので(ウサギさんか!)

 

お店とかでは、白菜、豆腐、水菜、椎茸、えのき茸あたりが添えられているケースが多いみたいです。

 

 

今回は冷蔵庫にあった豆腐に大根、白菜を使いました。

  • 水 800ml
  • ダシパック
  • 豆腐 1
  • 大根 適量
  • 白菜 適量
  • マグロ サク
  • 長ネギ 大1
  • 醤油 大さじ5
  • 酒 大さじ5
  • みりん 大さじ5
  • めんつゆ 適量

 ストウブ ピコ ココット ラウンド 20cm を使用

 

今回は、鍋もの専用の長ネギを使用 

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普通の長ネギの3倍くらいの太さがあるので、

ネギの旨味がたくさん出そうな感じです。

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最初にダシを取った水と調味料で豆腐、白菜、大根に火を通す

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マグロのサクを

食べやすい大きさにカットして投入

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いい感じに火が通っていきます

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ストウブのフタをしたら中弱火で10分

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マグロに火が通ったところでネギを追加

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ネギを入れてフタをして10分

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味見をしながら

最後の味の調整は めんつゆを使います

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ネギに充分火が通ったら完成!

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お好みで七味唐辛子 🌶 もどうぞ

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う~ん、すごい優しい味

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火を通したマグロは

スジや血合いなどが全く気にならなくなってしっかりした食感。

美味しく食べられます。

 

もう一つの主役のネギも柔らかくなって甘みが出ている。


このネギとマグロのダシが出たスープが

なかなか美味なのもオススメの理由です(・∀・)

 

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