ちょ・・ドブスって、、、石川県のアンテナショップ@銀座

まいどさん(こんにちは)、

 

今回は 石川県のアンテナショップ!

 

 

NHKドラマ まれ で話されていた言葉は

能登弁であって加賀弁ではない

とかいう話は・・・部外者には ちと難しかったので、、

 

 

石川県の方言はどうなんかしら?とググッて調べてみたら

 

 

初っ端から・・

「ドブスが側溝の意味」ってのがインパクト強烈すぎて、、

他の方言を調べる余力を無くしてしまった私なのであります。。

 

 

・親が子供に「ドブスに気をつけなさい」とか

・道路工事の人が歩行者に「そこのドブスに嵌らないでね」とか

・テレビのニュースでは「大雨の影響で街中のドブスが溢れ、」とか

 

生活の中で、そこまで

ドブスが日常的に連呼されてることを考えると、

なんとまぁシュールな世界なのかと。。 

 

ヘイトスピーチとか言われんがや(笑)

う〜ん、、日本は広い!

 

 

さてと、

いしかわ百万石物語 江戸本店っていう

たいそう立派な名前が付けられたこのアンテナショップは、

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銀座一丁目駅の出口すぐの好立地

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門構えにも力が入っていて、

堅牢な 瓦(かわら)屋根 と、その色合いが鮮やかな 暖簾(のれん)は加賀友禅 を使ってるらしいです

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ひゃくまんさん という派手なだるまさんと、

金粉を塗(まぶ)したソフトクリームのオブジェが

両側から来訪者を迎えます。

 

入口のベンチに座布団も

江戸時代の お茶屋を彷彿させるいい雰囲気

 

 

なんか、、

アンテナショップって銀座を中心に都心のビルの中に入っているので、

内部は郷土色が満載でも、外側にはあまり特色がないのが多いので、

入口に ここまでお金 💰  が掛かっているアンテナショップはそうそう無い

 

ここと道路を挟んだ側にある沖縄県アンテナショップくらい?

 

 

やはり、北陸新幹線 🚄  が開通して、

今いちばん勢いがあるところですから!

 

 

で、

いろいろ店内を見ていたのですが、

 

ひと言で言うと

綺麗過ぎて、、

整い過ぎて、、

何を買えばいいのか分からないっす(笑)

  

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なんか、
照明や展示のディスプレイとか

通路の幅とかが計算し尽くされ、

理路整然と並んでる感があり、


よそ行きの正装 みたいな雰囲気が漂ってるのが、、、

けっこう違和感というか、、ちと残念でした。。

 

 

アンテナショップには、

その土地ならではの名産品をワンサカたくさん並べ積んでくれた方が

思い切りテンションが上がるのですが、、ドンキほどじゃないけど(笑)

 

 

なんかですね、

ひと商品あたり、3個とか5個とか少数展示で綺麗に並んでいるので、

大人買いのお客さんがガバーっと買ったら

いったい どないすんねん、みたいな。

 

 

輪島塗 や 九谷焼とか 日本酒 🍶   など の展示もあった

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でも、

もしかしたら、

こういう 形式美 というのか、

上品に すました雰囲気というのも

歴史が紡(つむ)いだ 加賀や能登の文化 なのかもしれないですね。

 

 

そんな中、せっかく入ったから、 

きんつば  184円(税込) を購入

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歴史ある土地のお土産では、

こういう 伝統的なのがハズレ無し というのは鉄則です!

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小豆を砂糖、小麦粉、寒天で固めた昔ながらのお菓子

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開封すると、真四角の

お砂糖の結晶に覆われたきんつば

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輝く小豆 が顔を覗かせる 美しい断面

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甘さも控えめで、

これは 品のある お茶受け🍵  ですね、

 

残念ながら

加賀ほうじ茶は家になかったのですが、、

日本茶 🇯🇵  にも抜群に合います!

 

私、米粉を使った和菓子とかは割に苦手なんですが、

こういうのはイイ!

 

しかも和の雰囲気、

この侘び寂び(わびさび)っていうか、

美味しさが分かるっていうのは

日本人であることの幸せを実感しますた。

 

きっと

当時の お殿様 も楽しまれたことでしょう。。

 

 

 

もう一つは

とり野菜みそ っていうのを買ってみようかと

左下のビニールに入ったパッケージを手に取ったのですが、、

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あまりにユルいというか、

味噌がドロドロ液体状になっている触感だったので、、

ヒェ~っと思ってヤメてしまいました。。

 

 

後からパンフレットを読むと、

鍋用チャーハンとか炊き込みごはんとかの味付け用に

調味料代わりに使う味噌らしいので、

普通の味噌とはぜんぜん別物の液体味噌なんですね。

 

次回、お店に行く機会があれば、チャレンジしてみます!

 

 

 

 

でも、、  上のパンフの文言。。

 

とり野菜みその ”とり” 

野菜・栄養をたっぷり ”摂る” 

”とり” なんです。

 

 

って、、

 

鳥 じゃないのは分かったけど・・

 

どこも韻(いん)を踏んでいないのですが、、

 

 

生き馬の目を抜くような現代のネット社会のことですから

「 ワケワカメ、日本語でOK 」とか厳しいことを言われそうな悪寒がして心配してしまう、、、

 

 

なので、

 

僭越(せんえつ)ながら

私が代案を考えるに

”摂る” の部分を

鳥つながりで怪鳥 ”摂リケラトプス” か、

”摂リンドル”  あたりに入れ替えとけば、

美しい日本語の響き、、違和感無しっす。

 

 

 

ドロドロとり野菜みその予想だにしない感触で

頭の中が味噌でいっぱいになってしまった私は、、

 

なんとか安全なところに着地しようと 

ごはんが欲しくなるおかずみそ  とうがらし 432円(税込)を購入

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こちらは、いわゆる肉味噌かな?と思ったら、

家帰って見たら、具材が肉じゃなくて椎茸(しいたけ)でした。

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でも、

とうがらし という割には

どこにもとうがらし感はなく、

(てか、とうがらしって、ただの商品名?)

まったく辛くないので食べやすいし、

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椎茸のダシの効果なのでしょうか?

味噌のお味にかなり深みがあり、香り高く、

ご飯のお供やもろきゅうに、とても相性が良かったです !

  

 

こちらのショップには

金粉ソフトクリーム 🍦  もありましたので、

縁起物としてイイかも、ですね (・∀・)

 

 

では

いらしておいであそばせ(さようなら)

 

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