十割蕎麦は蕎麦粉100%(・∀・)
本日は
蕎麦粉100%の巻なのであります。
蕎麦粉100%、いわゆる十割蕎麦は
小麦粉をつなぎに使わないため
蕎麦を打つにも熟練の技術が必要とされ
切る時や煮る時も切れやすいことから、
二八蕎麦などど違ってあまり一般的ではなく、
お蕎麦屋さんでも出すところが限られるお蕎麦です。
たまたま機会があって、
そんな蕎麦粉100%を売りにしているお店に行ってきた。
こちらが
二色せいろ 1,100円(青じそ切りともりそば)1,100円
十割蕎麦でここまで細切りなのは初めて見た
私の麺紀行の長いキャリアの中でも最細なのであります。
たぶん
お蕎麦屋さんちゅうものは
長い歴史の中で代々受け継がれてきた技術があり
それが行きつくところまで行くと
このやうに
「ほれ、蕎麦粉100%なのに、ここまで細く切ったがね」という
ある種の求道者になってしまい、
一般ピープルにとっては
( ゚Д゚)ハァ? これそうめんじゃね? 的な・・・
突き抜け過ぎて、、凄さがまったく伝わらない事態に発展するのでゲス。
こちらは
野菜天せいろ 1,300円
もちろん蕎麦粉100%の細切りは見事でした
蕎麦というのは茹で上げを冷水で締めてコシを出すのですが、
ここまで細切りでしかも十割では、ブツブツ切れてしまうので出来ない、
しっかりコシがあって板蕎麦みたいな太切りが好きな私は
果たしてコシがあるのか?という一抹の不安を抱えて待っていたのです
しかし心配無用で、ちゃんと蕎麦の感触を感じられる麺になっていました。
逆に冷水揉みをしないで食感を出すのも蕎麦打ちの技術なんでしょうか。。
途中で蕎麦湯を頂いた
こちらは
最近のトレンドなのか
ポタージュタイプの蕎麦湯です。
ドロッとしているのが
賛否両論かもしれませんが、、
まぁこれはこれでルチンが摂れて健康には良いと思って頂きました
やっぱお蕎麦は日本人の心です。