シェラトン都ホテル東京
とあるイベントにて
シェラトン都ホテル東京に行ってきました
ホテル自体は1979年に開業しているので新しさはありません。
しかしながら、しっかりとメンテナンスされた欧州のホテルのように
新しさだけが全てではないみたいな老舗の威厳と風格を纏ったホテルです。
なんと言ってもここの目玉は日本庭園
石畳の上にアーチ状に配置された緑がホントに美しい!
寒い冬が過ぎ去って
暖かさと共に木々の新芽・新葉が出始めるこの季節は
ひと口に緑と言っても、これだけ違います!
様々な緑が織りなす色彩の競演が美しい
うっそと茂る森の如し
ここが東京都港区白金台とは思えないような・・・
大都会のド真ん中に、どこまでも静寂が広がっているのでありました。。
日本庭園ですから
様々なストーリーが隠されている訳です。
これは
岩山で以って人生の厳しさを表現していると思われます(笑)
安易に楽な道を進めば、その後の人生は険しいものになり
逆に険しい道を乗り越えれば、その後の人生は容易に思える、と
我に艱難辛苦を与えたまへ、by 山中鹿之助 みたいな。。
違うか・・・
これまで辛いことから逃げまくりの人生だった私には
たいそうインスピレーションを感じる場所でありました。。
このだだっ広い敷地に建つホテルと庭園、
もともとは
旧藤山愛一郎(元外務大臣)邸の跡地に
都ホテル東京が開業したのが始まりらしいのですが、、
かつての外務大臣って
こんなにすごい権力・財力を持っていたのかーー
と、信じられない気持ちでググってみたら
政治家になる前、生まれた境遇から始まって
財界で名を成した方のようでありました。
こんな説明パネルもありました。
ここには富士塚(ふじづか)という
富士山信仰を共有する人々の間ではやった富士山を模した人口の山や塚がある
みたいなことが書いてあります(だいたいのところ)
なぜだいたいかと言えば
超常現象でパネルがぶれて文字が見えなくなってしまい・・・
ではなく、
素人写真家の実力発揮でブレブレだったのであります。
パネルの英語表記通りに日本語にすると
FUJI-ZUKA ふじずかとなってしまいますが、
塚は「つか」のはずなので、ふじづかでいいんだろうね?
などと、
不眠のネタが増えてしまう今日この頃なのであります(・∀・)