イクラから作る鮭(サケ)の親子丼
今年も鮭(サケ)の季節になりましたね。
スーパーの店頭でも、生筋子が並ぶこともだんだん増えてきました。
鮭の親子丼(イクラから作る編)です。
まず買ってきた生筋子とボールを用意し、
一掴みの塩を入れたボールに水を張り、生筋子をほぐします。
塩を入れるのは、浸透圧の関係で筋子の粒がつぶれない様にするためです。
少々根気は必要ですが、慌てず、粒をつぶさない様に優しくほぐしていきます。
実はこの時、水ではなく40〜50℃くらいのお湯を使うと段違いにほぐれやすいのですが、出来上がりのイクラの皮が硬くなり食べにくくなってしまうので(異常に弾力性のあるイクラ)、水だけか、せいぜいぬるま湯までが良いでしょう。
ようやくほぐし終わりましたが、薄皮がたくさんあるので、何度か水で洗い流します。
だいぶキレイになりました。色が白くなっているのは(浸透圧の関係で)一時的なものなので、気にする必要はありません。
ザルに上げて水切りします。
タッパーに移して、醤油、酒、みりんを材料がヒタヒタになるまで入れて漬け込みます。
(酒やみりんの風味が苦手なら、一度火にかけてアルコール分を飛ばすか、めんつゆなども使えます)
出来上がりまで最短で4〜5時間、しっかり味をつける場合は丸2日くらい待って、手作り無添加の安心、安全なイクラが完成! (・∀・)
今度は鮭の切り身を焼いてからほぐして、ストウブで炊いたご飯に乗せます。
(隠し味に、ご飯の上に辛し高菜を敷きました)
最後は自家製イクラを好きなだけ乗せてどうぞ!