ストウブでイモモチ(岐阜ver.)
以前にテレビでやっていたのを思い出して、作ってみました。
イモモチといえば、北海道の居酒屋などで食べたのがすごく美味しかったけど、岐阜にも違う素材で作るイモモチがあるのですね。
材料: 米1号、水170cc、里芋(大)5個、醤油、生姜
ストウブ ココット ラウンド 20cm を使用
①皮付き里芋を剥いて、火が通りやすい大きさに切る
(皮を剥いてパックしてある里芋は、変色を抑えるため漂白成分が入っているのと、それにより皮が硬くなっているので、ちょっと面倒でも土付き・皮付き里芋を使いましょう)
②米を研いでストウブに適量のお水と共に入れる
③その上に里芋を入れて、中火にかけ沸騰もしくは少し吹きこぼれが出てきたら、弱火に変更して約15分、その後に火を止めて15分ほど蒸らす
④ストウブのフタを開けると、いい感じで里芋が蒸き上がっています
⑤ここからめん棒で潰していきます
(マッシャーなどを使う場合、ストウブ鍋に傷がつくといけないので、金属製は避けて頂くか、ボールなどの別容器に移す必要があります)
⑥あっという間に潰れて、本当の餅のような感触になるので、かなりの力仕事です
⑦テレビでは少し食感を残すため完全に潰さないと言ってたので、ほどほどにして最後にしゃもじで全体をかき混ぜて終了
⑧粗熱が取れて触れる温度になったら、手を水で濡らし成形してプライパンで両面を焼きます
(ストウブでも焼くことはできますが、すでに鍋が餅で一杯なので、我が家の秘密兵器である鉄製フライパン:デバイヤーの登場です)
鉄製フライパンは重いのが唯一の欠点ですが、テフロンフライパンの溶け出しや剥がれなどの心配事と比べると安全面で優位性がありますし、高温で野菜もパリッと仕上がり、自然と鉄分も吸収できます
そしてこの黒い色は汚れではなく、使うほど油の被膜が付いてきてサビ防止や焦げ付かない様になるのです
オススメの調理は野菜炒め!
何でシンプルな野菜炒めが、鉄パンで高温で炒めるだけでこんなに美味しいのか!
購入時には、こんなきれいな色をしていました!
de BUYER デバイヤーはフランス製の鉄製フライパンですが、安価で高品質なのが特徴です
熱源はガスコンロでもIHにも対応しています
レストランのシェフなどにも多くの愛用者がいるようです
ホームセンターなどの激安の鉄製フライパンに比べると、厚みがハンパないのでその分だけ重いですから、購入の場合には24cm以下が良いと思います(我が家は22cmでちょっと小さめを使用)
鍋も重けりゃフライパンまで重いときたもんだ・・・・・...( ¨)遠い目
MADE IN FRANCE ってストウブとおソロです(・∀・)
鉄パン愛好者は、焼きを入れてだんだん被膜が出来て焦げにくくなったり、テフロンと違い仮に焦げてもスチールたわしでゴシゴシ削った後で、いつでも一から焼きを入れ再生したりといった育てることに愛着を感じる人も多い様です。
鉄製フライパンが一生使えると言われる所以です。
プロの料理人が使う中華鍋やフライパンは圧倒的に鉄製が多いのです。
なお、高級鉄製フライパンにはドイツ製のタークというものがあり、こちらは軽く1万円〜3万円位します。
プロ向けなのかどうなのか、使ったことがないので違いは分かりません(笑)
おっと、しばし脱線してしまいました・・
⑨両面を焼いたら、生姜醤油をかけて召し上がれ
昔ながらの素朴で優しい味がします
テレビでは味噌だれも合うと紹介していましたので、梅味噌を塗ってオーブントースターで焼いてみたら、こっちの方が香ばしく更にもっちり感が出て好みでした
そして最後は、北海道のイモモチの甘いタレとの組み合わせはどうか?
①醤油、酒、みりん、砂糖を鍋に入れて火にかける
②沸騰してきたら少量の片栗粉を水で溶いてタレに入れ、とろみを付ける
③岐阜ver. イモモチに敬意を表して、生姜を追加してみました
岐阜のイモモチと北海道のタレを合わせたら、もっと美味しくなりました \(^o^)/
価格:15,973円 |