渋谷ヒカリエでスペイン料理 withストウブとロブションのパン
先日、久しぶりに渋谷ヒカリエに行ってきました。
東急渋谷駅が地下になってからというもの、どうも渋谷であって渋谷でないような違和感がある駅界隈であります。
出来てから3年経つので、もう完成当時の激混みは無くなり空いているかと思いきや、結構な人の入りでした。
今日のお目当は、
スペイン料理:バルエスパニョール ラ・ボデガ
なんか長ったらしい名前だなぁ〜と最初から嫌気がさしてはいけませんよ。
ラ・ボデガ LA BODEGA だけを覚えておきましょう!
(LAは女性単数形の定冠詞)
バルエスパニョール の方は何かと言えば、
BAR ESPANOL
- BARはスペイン語読みでバル、で食堂、居酒屋の意味。
- ESPANOLはスペインの、スペイン風、スペイン語、スペイン人を指します。
なので、スペインの食堂という意味です。
だから一生懸命に全部覚える必要はありませんよ、セニョリータ!
この渋谷ヒカリエ店以外にも都内に数店舗、大阪にもあるオススメのお店です。
行ったのはお昼の時間帯のランチ。
だから窓からの景色はネオンではなく、健康的な夏の空。
東急セルリアンタワーとインフォスタワーが見え、足元を246が流れています。
2つのビルの真ん中に丸いドーム状のものが見えるのは、渋谷区文化センターのプラネタリウムで、もともとヒカリエの前身の東急文化会館にあったものが移転したという歴史を感じる小話ができます(笑)
あれだけ外は暑かったのに、写真では爽やかに見えるから不思議なもの。
ランチメニューも美味しそうなのばかりで目移りしますが、
イベリコ豚のグリル ¥1,650をオーダー
前菜のシーザーサラダが2人前くらいありそうな結構なボリュームです。
場所柄、ランチの価格レンジは高めでも、ちゃんと量も比例してるのは立派です。
人気のお店なので、ランチ時はどんどん人が入ってきて埋まっていきますが、他のテーブルを見てると、人気なのはパエリャとブイヤベースのようです。
※このお店は「パエリア」とは言わず「パエリャ」なんです
特にパエリャは「昼から本格的なレベルのものが食べれる」ので人気ですが、外があまりに暑かったので今回は熱そうな人気メニュー(パエリャ、ブイヤベース)はパスしてしまいました(笑)
プレートが運ばれてきて、
色鮮やかなお料理に、おおっと思わず目が吸い寄せられるけど、、
本当の注目はココではない!!
正解は次号で! ウソ、正解は後で!
それにしても、このイベリコ豚の塩加減と黒胡椒、それからローストされた香ばしさのハーモニー。
絶妙です・・
最初の一口目を食べた瞬間にお店のレベルの高さが分かるというもの。
ε=\_○ノ イヤッホーゥ!!
お待たせしました、
注目すべきはコレですた!!
可愛らしい大きさのストウブ STAUB がプレートの上に鎮座
直径10センチにも満たない可憐な姿ですが、しっかり野菜の蒸し焼きとしての仕事を果たしていました! 頑張って働いてます。
いつも鍋や器としてのストウブの役割しか考えてなかったので、こういうプレートの上にあえてそのまま配置し小世界を表現するのを見るのも、なかなか新鮮であります。
(決して隣の神泉駅と掛けてる訳ではない)
今回は白黒のシンプルなコーディネートだけど、様々なカラーを組み合わせるなんてのも想像力をインスパイアされますね!
まぁ、ウチは小さいストウブがないから難しいかも・・ですが、考えるだけで楽しい!
セットのコーヒーですが、ラギオールのティースプーンと共に。
さすがスペイン料理店だけあり、お隣フランスの名品をお使いで。
大満足のランチとなりました。
ごちそうさまでした!!
と終わるべきところ、
そうは問屋がおろさない。
イエス・キリストは、
「人はパンのみに生きるにあらず」と言われましたが、
ジュエル・ロブションでパンを選ぶ私は「パンのみに生きる」状態です。
そう、ヒカリエに来たらロブションは外せません。
翌日「パンのみに生きる」あなたのために買って帰りましょう!
下の記事で、過去にクロワッサンの食べ比べをした際に、個人的に一番好きだったのがロブションのパン。
当時は東京駅界隈をブラついていたので近くの日本橋のお店で購入したのですが、あちらのロブションはレストラン主体なので、純粋にパンを買うなら渋谷ヒカリエ店の方が断然品数が豊富です。
ご参考までに、
その他のクロワッサン食べ比べ
ちなみに、
未だ人気が衰えず行列だというエシレもまた凄いですね。
当時よりかなり円安が進んだのでもっと値上がりしたかなぁ?
庶民には手の届かないものになっていきます。
でもエシレはバター感が強烈すぎるのでちと苦手です(本音)
食後は一日中、口の周りがバタ臭くなります(笑)