復活:究極のクロワッサンを求めて バンコク編

長らくお待たせいたしました。

ついにその時がやってきました。

 

 

と言っても・・諸手を挙げて喜べる状態ではなかったのですが、、

よりによって先週バンコクに行ってきました (´・ω・) カワイソス

overseas.hatenadiary.jp

 

 

前回クロワッサンの食べ比べをしたこの記事 ↓ の時には、

次回はマンダリン オリエンタル バンコクに宿泊して、朝食時にでも確かめようと思ってたけど、あまりの円安進行で断念。

 

セレブじゃなくて本当にゴメンねゴメンね。

tenten030.hatenablog.com

 

国力が削がれた民主党政権時より、アベノミクスになって上向きになったのは悪くないとはいえ、為替はすごいことになっていて、ついこの前までの1バーツ2.5円が3.5円になってしまう現状では、お金の使い方も考えるというか、現地で同じ品質のサービスを受けて支払う実質金額がこうも違うと、バカバカしくなるのも事実であります。

 

ゴメンちゃい、ちょっと愚痴でした(笑)

 

 

 

今回のバンコク滞在中、エンポリアム・デパートの中にある

マンダリン オリエンタル ショップでクロワッサンを購入。

 

こうして、ちょい工夫をすれば、超一流ホテルに宿泊しなくとも、あるいは朝食バイキングに出掛けなくとも、クロワッサンは食べられるのだ(笑)

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美味しそうなパンばかりショーケースに並んでる

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いろんな種類のパンを見てたら楽しくなって、

このApple Strudel アップル・シュトルーデルっていうのも買ってみた。

70バーツだから3.5円換算で245円って日本とあまり変わらないかも。

シュトルーデルとは、果物などを薄いパイ生地で巻いて焼いたお菓子。

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今日の夕食はクロワッサンとアップルナントカだね〜

早くミレニアムヒルトンに帰ろう!

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こんなかわいい紙袋に入れてもらったせいか、駅とかで他の人から凝視されることが多かった。

 

それとも色が黄色だから黄シャツを想像された? 

エラワンの犯人も黄シャツだった。

私たちの大好きなバンコクを取り戻すために、早く犯行グループを一網打尽にしてほしい。

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バタークロワッサンの値段は50バーツ、円換算で175円。

バンコクの物価は概ね日本の約1/3だとして、3倍してパン1個に525円。

やはりこちらの相場ではかなり割高でしょうね。普通のパン屋なら20Bくらいかなぁ。

 

袋を開けるとクドくないバターの上品な香りが、すごくいい匂い!

この紙袋に入れたまま匂いを嗅いでたいくらい、怪しまれてタイ警察に捕まるだろうけど。

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ネットで何度か目にした、世界一おいしいと言われるこのクロワッサン。

いったい、どんなものなのか?

overseas.hatenadiary.jp

 

まずは一口。

 

食べたら、外側は割と固め、バターの香りが鼻腔をくすぐる。

サクサクではなく、割と海外に多いタイプの生地が少し厚めのクロワッサンだった。

 

日本のパン屋さんでクロワッサンをトレイに乗せる際、トングで掴んだ時にサクサクの外側の生地が壊れる(剥がれる)ことがよくあります。

 

しかし海外で出会うクロワッサンはそういう系統ではなく、サクサクはいわないけどパイ生地のように一枚一枚が少し厚めで水分がありしっとりしているのが多いが、まさしくそれ。


味はバター風味が効いていて、塩気もちょうどいい。

 

 

 

ただ・・・

どう考えてもこれが世界一とは思えない、、、

誰だ、そこまで過大評価した味オンチは(笑)

 

これだから玉石混交のネットの世界は・・・(´Д`)ハァ…

普段どんなもんを食べてんのかと(ryo

 

 

このクロワッサン、おいしいという記事は見かけても今ひとつ細部まで踏み込んだレポートが見られないのはそのせいなのか。。

 

皆んなどこかで疑問を感じながらも、当たり障りのない表現で濁すでゴワスね。。。

 

 

もう一つのアップルナンタラも、パイ生地はサクサクではなく厚めでしっとりしてたから、焼き立ては全然違うとかではなく最初からこういう系統のものなんだと思う。

 

でも全体的なレベルは高いから(これは事実)美味しくいただきましたよ。

 

 

 

結論:

  • 日本の人気店で購入できるクロワッサンの方が美味しい
  • そっちの方が日本人にウケる 外サクサク、中ふんわりで

 

 

ついでに、ミレニアムヒルトンの朝食クロワッサン

マンダリン オリエンタルと同じでしっとり系だが結構おいしい

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疑問:

しかし、、、結論付けた後、ちょっと引っかかることがあった・・・

 

なんの因果なのかパンにこだわりを持つ私は、自宅でクロワッサンを食べる際には、

パン用の神機と言われるこのパナソニック製オーブントースターを使って焼き上がりのような状態で食べている(ちょっと偉そう!)

Panasonic オーブン&トースター シルバー NB-G130-S

だから、まったく等しい条件にはなっていない。 これはフェアではないかも・・

 

この機種はもう製造中止になっているのだけど、ページ詳細を見て頂ければ分かるようにパンだけでこれだけ何通りもメニューがある機種は存在しない。

遠赤外線(外をコンガリ)と近赤外線(中をあたため)のコンビネーション。

ちなみにクロワッサンの温めは「ロールパン」 ボタンで代用可。

 

まさにパン好きのために用意されたオーブントースター!!

 

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近年、オーブントースターは二極化しているので、値段の幅がすごいです。

  • タイマー付きで焼くだけ機能の低価格機
  • 電子レンジのようにコンピュータ制御のメニューを用意してる高価格機

 

買う前はなんでオーブントースターに1万円近く(9,800円)も・・と思ったが、結果的にこれほどコスパの良い買い物もなかったと実感。 ここ数年の買い物でベストです。

 

これさえ使えば「パンが焦げた!」という失敗をすることはもうありません!

 

ところで、味比べをバンコクと同じ条件にするため、試しに国内で買ったメゾンカイザーのクロワッサンをあえて購入翌日にそのまま食べてみたが、初日と違いサクサクしなくなった翌日でもおいしかった。

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で、「冷めてサクサクいわなくなったクロワッサン」をマンダリン オリエンタル バンコクのと比較するとどうなんだ?と言われると・・

 

う〜ん正直、よう分かりません。。

 

 

でも、この2日目のメゾンカイザーを温めてから食べるとサクサク復活し断然旨い。

 

 

だから本当の意味でマンダリン オリエンタル バンコクのクロワッサンの実力を評価するには、バンコク最終日に購入して持ち帰り、自宅のこの神機で温めてから食べることだという結論に至った。

 

とういう訳で、結論は一旦先送り!

 

次回を震えて待て!!

 

 

いやいや、すみません。

パンのことになると、

つい上から目線の違う人格が出てきてしまいます ┐(´~`)┌ ヤレヤレ

 

どうぞ今後にご期待ください。

 

 

 

製造中止の神機だが、現在の後継機種はこちらのようだ

Panasonic コンパクトオーブン ブラウン NB-DT50-T

微妙にメニューなどが変更されているのが少し気になる。

 

電化製品は使い続ければ、いずれどこかで故障して買い替えることになる運命。

 

基本的に日本の家電メーカーの製品は、上位互換というか旧機種の良いところを引き継ぎつつ常に進化していくと期待しているが、評価の高い機種は、あまりドラスティックに変更して良い点を消さないようにしてもらいタイ。

 

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