創味シャンタンと味覇(ウェイパァー)の関係
先日ご紹介した
「魔法のプライパンで作ったもの」の中にチャーハンがありましたが、
味付けに使ったのは・・
いつもの中華スープの素(顆粒)ではなく
創味シャンタン
ここ最近、やたらとCM(コマーシャル)頑張ってますよね!
安田美沙子と山崎努の「白いカンカン」っていうのとか「さしすせそうみの〜」っていうの。
でもCMでは「かなり歴史がある風」を説明してるけど、、
正直、今まで聞いたこともなかったぜよ!
という訳で調べてみました。
そしたら、
あの味覇(ウェイパァー)の製造元だったというではありませんか!
味覇(ウェイパァー)なら知ってますよ!
スーパーの中華調味料コーナーでデ〜ン、と場所を取ってる有名なペーストの調味料
缶だけじゃなくて、チューブ入りとかも見かけますよね。
しかし、
この「チューブ入り味覇」の発売がトラブルの元になったそうです。
味覇(ウェイパァー)の販売元は廣記商行(こうきしょうこう)
その味覇(ウェイパァー)を30年以上に渡って製造してきたのが創味食品(そうみしょくひん)
その蜜月関係が終わりを告げるきっかけとなったのは、
2014年に廣記商行がチューブタイプの味覇(ウェイパァー)を出したこと。
しかも、その製造を「同業他社に委託」したことで関係がこじれて、2015年に契約解消に至ったとのこと。
つまりチューブを販売した時点では、缶入り味覇(ウェイパァー)とは別モノだったということですね。
同一ブランドで同じパッケージのラインナップとして発売しながら、、これでは消費者に対してもあまり誠実とは言えませんね。。(´・ω・`)ガッカリ…
現在はどうなっているかというと・・
スーパーの売り場でも、同じような外見のものがブランド違いで並んでいるという摩訶不思議な光景。
店頭価格は創味シャンタンの方が安いです(・∀・)
そっちを買いましたが、なかなか美味しかったです。
しかし、
これはかなり複雑な状況ですね〜
- 味覇は長年売ってるから知名度もあって固定客が付いている
- でも、これまでその味覇の中身だったのは創味シャンタンの方
- 今の味覇は別会社が製造してるから、以前の味覇じゃない
- でも大部分のユーザーはそれを知らない
- 創味シャンタンは元々の(味覇)ユーザーを取り返すため安売りを仕掛けてる
これ「仁義なき戦い 中華ペースト死闘編」 ではないですか!
このクサレ外道がーー!!
ん?
はて? 何か憑依してましたか?
上記のような状況に加えて・・
創味シャンタンのCMでは山崎努が「真実は白い缶の中に・・」と言えば
味覇はこのパッケージで「さらに美味しくなりました、秘密はコチラ!」とか書いてるし、、
いかにも騒動に関するそれぞれの言い分を連想させるような文言をアピールしてて・・・
こういう背景を知り、、
その目線で見れば「ああ、そういうことなのか」と腑に落ちる感はあります。
でも、、
君たち一体何と戦っているのかね!
( ゚д゚)ノ○ チンセイザイ ノメ!!