日本の粋を集めた羽田国際空港の見逃してはいけないポイント
以前にご紹介した羽田国際空港ですが・・
花魁(おいらん)練り歩きが行われる場所は、
羽田国際空港の一番高いところに位置しています。
この階段を登れば・・・天空の橋が・・・・・あと少し
その名も「はねだ 日本橋」
〜 旅立ちは 昔も今も 日本橋 〜
この橋はけっして洒落(シャレ)で作っている訳でもなく、
観光用にハリボテで適当に作られたものでもありません。
日本の建築技術が結集した本気の橋なのです。
総ヒノキ造りという贅を尽くしたその橋は
この石畳からヒノキに変わるところも、きっと実際の日本橋の道路と橋を忠実に模したものなのでしょう。
緩やかなアーチを描くとても立派な造りです
資料によると、お江戸 日本橋の約半分の大きさで再現したものとのことです
現在、オリジナルの日本橋はどうなってるかといえば・・・
橋の真上を首都高が走り、、
このように残念ながら情緒も何も無くなってしまってるので(笑) ↓
だから、
ここ羽田で、お江戸の歴史に想いを馳せるのもオツなものでせう
こういう橋桁(はしげた)にも、日本独自の匠の技が使われているのでしょう。
こんな大掛かりな橋なのに、橋桁に全く隙間(すきま)とか無いですよ!
どうなってるんでしょうね。
すごい!!日本が歴史と共に紡いできた技巧の結集!
ъ(゚Д゚)グッジョブ!!
私は建築のことは素人ですが、たぶん専門家が見てもすごいと唸る技術なんじゃなかろうかと感じます。
そして、支柱のカットのデザインがまた美しい!
あえてね、、って本田選手じゃないんですが・・・
あえて円柱を多角形に、しかもエッジを出すセンスに脱帽です
江戸時代にこんな美しいものがあったのかしら。
ヾ(・∀・*)【。゚+.スゴイ。゚+.スゴイ。゚+.】(*・∀・)ノ゙
でも、考えてみれば・・
これらは川の中に設置される部分なので、
- こうして真横から見れたり、
- 真下で一休みしたら、
- 下から橋の造りをじっくり見上げられる
のは、すごく貴重な体験と言えます。
さて
日本橋を渡りきると、お祭りで見かける櫓(やぐら)がありました。
櫓の手前の茶屋の椅子には・・
手をだらんと下げた人形が横たわっており、、
「さすが!お侍に刀で切られた人のオブジェまで」
と思ったのですが、、、
中華系の方が寝ていただけでした・・・
櫓の横には提灯の百花繚乱
今にも盆踊りが始まりそうな雰囲気
(ง ´͈౪`͈)ว ウキウキしてきたでやんす
そう、ここはその名もお祭り広場
₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ 踊らずにはいられない
絵馬なんかもいっぱいぶら下がってました!
お江戸の雰囲気が全開っつう感じですが、
さらに奥へと進んでみると
男性や子供たちが好きそうな
色とりどりの各エアラインの飛行機模型が展示
そして
トンネルを抜けると・・
そこは雪国だった!
いや
展望デッキだった
だって・・雪国なみにすごく寒いっす
東京湾からの風を遮るものが何もないので、ピューピュー
いやはや
早々に退散して日本橋で練り歩きの練習でもした方が良さそうとリターン。
ご存知ですか?
花魁(おいらん)さんは外側に円を描きながら歩いてくんですよね。
この様に見所満載な羽田国際空港、
搭乗前にお時間あればゆっくり探索されてください (・∀・)ノ