​ 春の息吹に筍(たけのこ)土鍋ご飯

暖かな日々に春を感じる今日この頃ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 
と言えば筍(たけのこ)でございまして、、
春が来ておめでたいので筍の炊き込みご飯を作ってみた
 
 
筍のアク抜きはちと面倒なのですが、、
最近では筍と一緒に米糠(こめヌカ)もパックされて売っているので便利です。
 
始めに筍をタワシで洗ったら、アクが一番多いという穂先部を斜めにカット
 
その後に縦に筍の中心に向かって
1/3から1/2ほど深く切り込みを入れたら下準備が完了

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こうすることで内部までアク抜きができる
米糠が無ければお米のとぎ汁でもok
 
 
お鍋に入れたらヒタヒタの水と米糠と唐辛子を2本入れ、沸騰するまで強火でGO、沸騰したら弱火に変えて1時間半。

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そのまま冷めるまで放置
 
 
私はたいてい夜間にやって、翌日に作業します。
 
外皮を剥いでいけば、新物たけのこの登場です。

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黒茶色になっている皮は固くて無理ですが、下の白いところは姫皮と言って柔らかく食べられるので、皮ごと捨てないようにしましょう。
 
まだ黒いところがある、とかドンドン剥いだら筍(たけのこ)の食べられるところがなくなってしまいます。。
 
 
筍の下準備と同様に、
お水190mlを土鍋に入れ昆布だしをセットして一晩

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翌朝はお米1合を研いだら、
そのだし汁によく吸わせるのがポイント

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そこに調味料(醤油、酒、みりん、をそれぞれ大さじ1)、
カットした筍(たけのこ)と、コク出しの油揚げをセットし
 
 
強火で8分、弱火で8分、火を止め蒸らしが12分てな感じです

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炊きあがったご飯を
底から出来るだけ空気が入るように大きく混ぜたら、
またフタをしてそのまま2~3分蒸らす

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春が来たがね、の筍(たけのこ)ご飯の出来上がり

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鰹節などを振り掛けると雰囲気が出る

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お味噌などもよく合います!

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筍(たけのこ)の香りと食感が春の訪れを実感させる
この季節に欠かせない炊き込みご飯ですね
 

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