​ 究極のクロワッサンを求めて@吉祥寺リンデ

お久しぶりのクロワッサンシリーズです。
今回はドイツパンで有名な吉祥寺リンデ
 
クロワッサン

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外側のサクサク加減と内側のしっとり感が絶妙なバランスです

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そして、ここのアドバンテージはなんと言っても鼻腔に抜けてくる香ばしさ

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部屋がパンの香りに包まれると幸せな気分になりますよね。
 
なんかしばらく前に本屋さんで「いつものパンがあなたを殺す」だかの恐ろしいタイトルの本が並んでましたが、まったく気にしない私なのであります。
 
たぶん、グルテンアレルギーについて書いてあるんだろうな、くらいの感覚で、手に取ることもしなかったのですが、まあ、パンの香りが広がると幸せな気分になってしまうのだから仕方がない。
 
 
そして、
クロワッサンの評価に戻りますと、
その香りの後でほんのり後から追いかけてくる甘さがかなり高いレベルです!
 
 
 
カイザー

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ドイツパンといえばライ麦パンと並んでこのカイザーの雰囲気でやんすね。
 
今回は、ケシの実やセサミなどいくつかあった中からひまわりの種バージョンをチョイス。

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これで私もリスのように元気になること間違いなし。
 
海外に行くと、ひまわりの種を食べる習慣のある国が多いことに気づくのですが、最近ではディプレッション(鬱)にも効くらしいとかなんかに書いてあったとです。

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このゴワゴワ感といいますか、、
なんとも言えない麦食ってんぞ、みたいな感じがドイツパンの神髄を堪能できる。
 
ひまわりの種も香ばしくて美味いかった。
 
 
ブレッツェル

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最後はこちらリンデで一番人気だというブレッツェル。
 
なんか・・小馬鹿にして笑っているみたいな外見。。

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皆さんからなめとんのかコラ!と言われそうですが、、

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既にその外観がジャーマンの雰囲気なのであります。。
 
 
あ、シャーマンじゃないですよ、、そっちは霊媒師さん
イタコみたいな人たちのことです。
 
 
このブレッツェルの造形から官能的な曲線美を感じる方は、かなりのドイツ車通(つう)とお見受け致しました。
 
 
で、食べ方はですね、、
 
硬いので、ポキッと
骨が折れてもうたがな、の感じなのであります

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お味のほどはどうかというと、
 
甘みは無くほんのり塩味のパンで、、
細いところは水分が飛んでいてカリカリのビスケット状、
太いところはしっとり生地の食感の違いを楽しめるドイツパン伝統的な一品でございました。
 

 

 

 

 
本音で言えば
一番人気とはいえ、まあ可もなく不可もなしの印象
割に真っ平らな感じのお味に、できれば奥行きが欲しかったのであります。

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