豚モモと豚バラのチャーシュー@ストウブ

こんにちは(・∀・)  

 

ストウブ肉職人です。

 

 

角煮作ってなんぼの人生なのでありますが、

 

今回はせっかくなのでチャーシュー2種編、

 

豚モモ肉豚バラ肉の2本立てでいくことにしました。

 

 

チャーシューは、

「ラーメン屋さんや自宅で作るもの」「スーパーで売ってるもの」では格段に差の出る材料の一つですね。

 

店頭でどんなに美味しそうに見えるチャーシューでも当たりを掴んだことはなく、残念ながらハムの範疇から出ることがない、代用の効かない食材であります。

 

 

 

 

そんな訳で「美味しいものは自分で作る」シリーズなのですが、

 

先ずはお肉の表面を強火で炙り、

うまみ成分である肉汁を閉じ込めます

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このひと手間により、煮汁に溶け出すことを防ぎます

いうなれば地球防衛軍な訳です

 

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左が豚バラ、右が豚モモの並びです

 

匂い消しの香味野菜と生姜スライス、

冷蔵庫の長ネギが青い部分が無かったのでまぁ適当でいいやろと、

 

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いつもはこんな感じ👇で青ネギ入れるんですが、、

 

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小さいことを気にするあまり木を見て森を見ずになるといけないので。

 

 

ここらで豪快な森元さんを見習いましょう、ワハハ

 

あとはストウブ(ナス色)におまかせ

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1時間くらいアクを取りながら弱火でコトコトして火を止め

冷めてからフタを開けるとアブラが浮いてるので丁寧にすくいます

 

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バラ肉からは、

凝固した脂だけではなく、煮汁にフタをするように脂の層が出てきます。

 

でも、このように黄金色の美しい色合いですが。

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味付けは

和食の基本3大調味料(酒・みりん・醤油)に、

タンパク質を柔らかくする効果のある黒砂糖を加えて弱火で。

 

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蓄熱性の高いストウブの場合、時間を掛けて温度が下がる過程で

素材に味が染み込んでいきます。

 

 

こっちは豚モモ肉の正統派チャーシュー

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思ったよりも柔らかくでき、

周りはホロホロと崩れそうな塩梅です

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そして

こっちが豚バラチャーシュー

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家系ラーメン屋さんなどでお馴染みの豚バラチャーシューですが、

 

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家系ラーメンの中に入ってるのは

どっちかというとくるくるロール状に巻いてから煮込んだタイプが多いですね。

 

 

 

さっそく自家製ラーメンの中に入れて試食!

 

ホロホロ崩れる豚モモチャーシュー

      vs

脂身とろとろの豚バラチャーシュー

 

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どっちも甲乙付け難い

 

ちなみに我が家の定番ラーメンはこちら!数十回のリピーターです

 

お味は本格的な北海道ラーメン、

味噌辛口スープカレー味がかなりイケます

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こういう時期だからこそ

おうちごはん で、いろいろ楽しんでください(・∀・) 

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