古いRoombaルンバがまさかの復活
こんにちは(・∀・)
さて、
お久しぶりのカブトガニシリーズ編なのであります
ちょっと違うか、、、
さて、一昔前に比べて、
かなり一般的になったロボット掃除機
ご自宅や職場などでお使いの方も多いのではないでしょうか。
ウチもご多分に漏れず、
動かなくなったRoombaルンバが2台(笑)
重い上に家電ゴミの日を調べるのがついつい億劫で、
ネガティブな気分と共に押し入れの隅に箱ごと何年間も押し込んでいました、、。
しかもAmazonなどで見ていると、ここ数年で
1万円台で性能の良い中華製ロボット掃除機が増えてきたため、
お試しに1台買ってそれで大抵のことを済ませていました
そろそろ
暖かくなって体も活動的になったし、しゃーないからルンバ捨てようかと、、、
もともと故障したきっかけは数年前の引越しだった訳なのです。
発泡スチロールの緩衝材で保護されたメーカーの箱に入れて運んだので、まさか故障するなど思いもせず、、、
引越し先ではダンボールの山に追われて、すぐに取り出せたコードレスの掃除機ばかりを使用してて、1、2ヶ月後にルンバを開封して使おうとしたらあら?動かない、、みたいな状況で・・・しかも2台共に。。
さすがに1、2ヶ月後に引っ越し業者に文句は言えないので、諦めたままの状態でした。。
ロボット掃除機を買ったからと言って、その他の掃除機を捨てる人はいないと思うので、このあたり盲点でした。。
引越し先で電化製品が無事かは早めに確認した方が良さそうです。
さて今回、
いよいよ家電ゴミに出す決心をして重い腰を上げたのですが、
その前に最後のあがきをしようかと「ルンバ 電源が入らない、充電できない」みたいにググって見ると、
何でも「輸送時にバッテリーがずれて電源が入らなくなることがある!」とのこと。
そういえば、バッテリーは本体内に入れたまま梱包したんだと思い出し(新品の時に格納されず届いたかは不明)
取説見ながら
ルンバの裏蓋を開けてバッテリーを入れ直したところ、まさかの復活!
あれだけウントモスントモ言わなかったのに、そんなバナナの心境でしたが
数年ぶりに充電することが出来て、
掃除OKのクリーンランプが付いたのであります!
あやうく捨てる寸前でございましたよ、
2008~9年頃に当時5万円くらいしたルンバ560(いや動いているのが奇跡か)
もともと購入のきっかけは、当時働いてた外資系の会社で同僚から「すごく使える!すごい便利!must-have!, must-try!」と激しく勧められたことです。
外資系とひと口に言っても大部分は米系なので、いるんですよ、アメリカかぶれやアメリカBAKAになってる方が(笑)
いいえ、決して貶めているわけではなく、愛すべき人の意味で言ってます。
ルンバが気に入り、自宅の2LDKの全ての部屋全てに1台ずつ計3台購入したというその人(笑)から、使い勝手や機能などいろいろ聞くことでイメージすることが出来、私も購入に至ったのです。
しかしながら、当時はそれほど一般的ではなく、
「ロボットがキレイに掃除なんかできないでしょ、オモチャの延長線にしては高い」
と、なんか怪しげなものを作っている会社と思われてるフシもあった訳です(笑)
でも東日本大震災の際に、福島原発の内部調査に最初に入ったのが米アイロボット社のロボットと報じられたことも私にとって驚きで、ルンバを見直すきっかけでした。
家庭用の胡散臭いお掃除ロボットの会社(と思われていた)が、産業用ロボットの最先端にいたとは! しかも調べるとMIT(マサチューセッツ工科大学)発の会社だったと。
逆もまた真なりで、
「日本はロボット王国で、日本のロボット技術が世界を圧倒的にリードしてる」っていうのは単なる幻想だったのか。。。と我が国民を大いに失望させた事案でもありました。
さて見事に復活したルンバ560ではありましたが、
さすがにバッテリー自体は衰弱してて15分程度しか稼働しなかったため、
Amazonで互換性のあるバッテリー(下の白)を2千円ちょっとで購入、なんとか無事に1時間は稼働できるスタミナを身につけました。
人体もこうだと元気で長生きできそうなんですが!
壊れて捨てるしか無いと思ってたものが使えるようになり、なんか得した気分です。
かなり古いモデルなので、いずれは寿命が尽きてしまうかもですが、残りの日々を大事に活躍してほしいと願っています(・∀・)