冬の訪れにもエコ生活
こんにちは(・∀・)
11月に入り一段と朝晩の寒さの度合いが増してきました、
そろそろカイロの出番でしょうか!
そういえば
エジプトの首都はカイロで、小池都知事が卒業したのはカイロ大学で。。
小泉進次郎前環境相がラジオで「プラスチックの原料って石油なんですね、意外にこれが知られてない」と発言し、あまたの小学生がずっこける事態が多発するほど、近頃は環境問題が大きく取り沙汰されるようになりました。
私も身の回りにあるところから少しでもエコを推進できればと、
先ずはゴミを減らすエコ生活という観点では、
以前に買ったリネン(麻)のコーヒーフィルターも丈夫で長持ち、活躍中です。
ホントは使い捨てマスクも「リネンマスクに置き換え」てゴミを減らしたかったのですが、不織布マスクは布やウレタンマスクと比較しても目の細い生地を何層にもしていることからかなり効果が高いと言われているので、リネンマスクの方は人混みに行かない近所の散歩や2枚重ねの時に使い分けています。
さてカイロに関してもゴミ減らしということで
今年は使い捨てカイロじゃなくてハクキンカイロで行こうと!
使い捨てカイロはホントに便利でいいのですが、、
常にゴミが発生するのは避けられないので、いつも捨てる時にこれでいいのかと、年々ちょっとずつ気になってはいました。。
そういえば、
昔に親が買ったきりのカイロがあったような、、とクローゼットをごそごそし、
ついに見つけたハクキンカイロ!
パッケージも一昔前の超レトロな雰囲気です(笑)
グッドデザイン賞受賞のマークも!
カイロは懐炉って書くんですね~
フリースケースの「SINCE 1923」の文字にありますように、ハクキンカイロは1923年に発売されたそうなので、まもなく100年の歴史があるものなんですが、懐かしいって漢字を充てるのはどういう意味があるのかと気になって調べたら、カイロは「懐中に入れて暖を取るもの」から来ている、ふところの懐ということで納得です。
PCやスマホ、文明の利器に頼りすぎ、どんどん漢字やその意味を忘れるようになってきてて順調にアホ化が進行中です。。
パッケージを空けて、使い方が書いてある説明書を見ながら、燃料を補充し火口にライターを近づけ準備完了
そのまま着火する訳じゃなく、
火を近づけることでタンク内から上がってくる気化ガスがプラチナ触媒と接触して発熱する仕組みとのこと。
プラチナなので白金(ハクキン)という訳なんですね!
しかも発熱に欠かせない空気の通り道である穴を空けてるんですが、
そのデザインがお見事!
ご覧ください!
PEACOCK ピーコック の刻印の上に「羽根を広げた孔雀」が
※PCの画面が反射して見にくくスマンです、
上のパッケージ写真で孔雀をご確認ください
空気穴にまでデザイン性を取り入れる。
古き良き時代の日本で生まれたモノづくりの原点をみるかのようです。
パッケージには「ハクキンカイロ専用ベンジンをご使用ください」と書いてありますが、今は専用ベンジンは無くなり「ハクキンカイロ指定ベンジン」になってました。
ベンジンだけならAmazonより楽天の方がぜんぜん安かったです。
近年は海外IT大手の税金逃れや課税問題なども一般に周知されるようになって、Amazon一強時代もソロソロ終わりを告げそうですね。
燃料については、
ネット情報ではZIPPOオイルやホワイトガソリン、百均のベンジンなどでも問題なく稼働すると書いてありました。自己責任になるのでしょうが。
このハクキンカイロは使い捨てカイロと比べてもかなり暖かです。
場合によっては少し熱いくらいですが、これまで何年も使い捨てカイロを使用してきた身としてはなかなか新鮮な体験をしてる感じです。
だいたい12時間と記載してある使い捨てカイロに比べ、
注入する燃料の量により、おおよそ何時間程度の稼働というのをコントロールできるのもよきよきです。
ただ使い捨てカイロみたいに好きなところにペタっと貼れるわけじゃないので、今のところ洋服のポッケに入れています。
カイロベルトというものが売ってましたが、レビューのAmazonなどでは評価が様々、それなら自分で首掛けストラップをケースの先に通しぶら下げたり、あるいは100均ショップなどで小さなポーチ等を買って腰やショルダーに巻いたりする使い方もアリかもです。
まだまだ自己満足の範疇ですが、
毎日ゴミが出ることが無くなっただけで少し気分が上向きます。
小さなことからコツコツと、エコ生活を進めて行こうと思います(・∀・)