汽水域(きすいいき)での生き物
こんにちは(・∀・)
もう6月ですね。
あいにく曇天(どんてん)のなかでしたが、
多摩川サイクリングロード(神奈川側)での珍しい光景です。
汽水域(きすいいき)
河口に見られる海水と淡水とが混じり合って存在する水域。
混じり合っていても、
塩分を含んだ海水の方が重いので
層としては、上に淡水、下に海水が行こうとする力が働き、
かつ潮汐(ちょうせき)などの影響で複雑な状態になっている。
シーバス(スズキ)やウナギ、ハゼ、クロダイ等々、
汽水域に生息する魚類は数多く、
更には遡上して淡水でも大丈夫な鮭や鮎などがおり、
加えて
ここ多摩川では、
遠い昔ですがアザラシのタマちゃんが有名になりました。
ムサコ(武蔵小杉)近くの丸子橋付近まで上がってきたというから、河口からはかなりの距離があります。
この一枚は
JR川崎駅にほど近い多摩川の景色
羽田沖の河口からは、まだかなりの距離があるにも関わらず
チームカモメの皆さんがここまで遡上、というか遠征中です。。
小魚の群れでも追ってきたのか、
悠然と羽根を休めて待機してるような感じです。
一番遠くは川沿いの手すりにまで(小さくて見えにくいですが)
かなりの大群がやってきていました。
これだけ近くでカモメを見たのは、北海道の釧路に行った時以来です。
あの時はカモメが町中を席巻してて、、
普通はカラスがゴミ漁りをしてるようなゴミ集積場もカモメだらけだったし、
本州でいうところのスズメやカラスの感覚でカモメをあちこちで見かけましたが、
なにより狂気の雰囲気を醸した目が異常に怖かった記憶です(笑)
でも釧路のカモメの目って異常だったなぁと、
なぜ川崎のカモメの目はそうじゃないのか!
種族によるのだろうかか?
ググったところ、衝撃の事実が!!
こちらのサイトで勉強させて頂いたところ、
釧路のあれはウミネコだったことが判明
鳴き声からネコと付けたのか、はたまた鋭い眼光からネコだったのか。。
いくつかサイトを見てみたら、
ウミネコはカモメの一種となってたので、
種族が違うから目があんなことになってたのか。。。
至近距離で現物を見ると、悪夢に出てきそうなインパクトが有りました・・・
我ながらウミネコに生まれなくて良かったです。。
そうそう
ここ TAMA RIVER では
汽水域の水面下の生物が混在するように
水の上、陸地でも
海水と淡水の生物が混在していました。
なんとも不思議な光景でした(・∀・)