お正月は和菓子
こんにちは(・∀・)
日本人のお正月は和菓子でしょう!とばかり、
お店で上生菓子(じょうなまがし)を買ってきました
こちらは梅の花を模した鮮やかな一品
一般的には葉っぱだけのデザインが多勢を占める中、
丁寧におしべまで描かれているのは珍しいです
めしべ部の金粉もプチ豪勢なお正月気分になろうかというものです
~あーこりゃこりゃ、おとそ もう一杯~
で、
こちらの上生は割に高さもありましたので、
サイドからそちらを撮りたかったのですが、、、いつものようにピンボケっす。。。
母と頂いたのですが、
もう一品は冬の果物みかん
いやぁ~ これは日本の形式美、
アップでもう一丁、、鮮やかでございますね~
ただ、これだけ全身に(爪楊枝かなんかの)矢を受けるとなると、、
思わず、あの弁慶様の生まれ変わりかー!と想像してもうたです。。
全身に矢を受け、立ったまま絶命したことから「立ち往生」と言われてるそうです。
いかん、、
話がわき道に・・・
あまりに美しい外観だったものですから、、
なかなか入刀することが躊躇(ためら)われ
「ごめんなさい、ごめんなさい、許してください」と念じながらも・・・
一刀両断(笑)
頂きましたら、豆の香りがしてたいそう美味でございました
上生の材料もいろいろですが、
餡と餅を混ぜ合わせたねりきりから
いんげん豆などの豆類をつぶして練ったものを使うことも多く
何とも言えないお豆の香りが幸福感に浸らせてくれるものなんです
最近では和菓子の衰退による職人さんの減少など危機が報じられる一方、
インバウンド観光客による和菓子人気の復活、
グローバルでの和食ブームに乗って和菓子もプッシュする戦略などなど、
まだまだどうなるか先は見通せない状況ですが、
日本の伝統文化、力強く生き残ってほしいものです
せっかくのお正月なので、和菓子には抹茶を合わせてみた
最後はお正月早々ではございますが、、
安定のピンボケで私の写真の腕を見せつけ終了といたします(・∀・)