ストウブで手軽にイタリア料理:リゾット編
イタ飯屋さんでは気軽に注文するリゾットですが、なかなか自宅で作ろうという気になれませんでした。
ですが、トライしてみると実に簡単に美味しく作れることが分かりました!
ご存知のようにリゾットは「アルデンテの様に少しだけ芯が残る感じ」というお米が重要な要素を占めています。
日本米は美味しいのですが、どちらかというと粘り気や柔らかさが強いため、リゾットにはイタリア産のリゾット用米がベストと言われる所以です。
ですが、なくても日本米で作れます。
お店の作り方:
お米をそのまま調理し、ヌカ臭さを取るため、白ワインを入れて匂いを飛ばす
今回の作り方:
お米を研いでザルで水切りして使用する
作り方のポイント:時間の管理
お米を入れてから、下記工程③〜⑥までを10分
仕上げにキノコを入れて工程⑦〜⑨までを3分
材料:3〜4人前
バター大さじ1、玉ねぎ 1/2個、きのこ適量、生クリーム(もしくは牛乳)50ml、パルメザンチーズ適量、コンソメスープの素 x1、お米1合、水700ml、
ストウブ ココット オーバル 27cm を使用
下準備:
通常の日本米を研いでザルのまま水分を切って使用します。
コンソメスープの素を700ml程度の熱湯で溶き、スープにしておく
①ストウブ鍋にバター、みじん切りした玉ねぎを入れて弱火でソテー
(焦がさないよう弱火で)
②玉ねぎがしんなりしたら、キノコ(半分)を加え中火にする
③キノコに火が通ったらお米を入れて、少し透き通るまで炒める
(お米を研がないで使用する場合には、ここで白ワインを入れて蒸発させる)
④コンソメスープを全体が浸る程度に入れる
⑤フタを開けたまま中火で煮込むと、途中で水分が減ってくるのでコンソメスープを何度かに分けて足しながら約10分ほど。
⑥途中で生クリーム(もしくは牛乳)を加えながら、上記の「水分が減ったらコンソメスープを入れてのばす」作業を繰り返します。
⑦10分経ったら残り半分のキノコを入れてソテーする(ここから約3分)
⑧キノコを2回に分けて入れるのは、最初の半分が味やダシを出すためで、残り半分は食感を出すための理由です。
⑨3分ほどして、キノコが水分を吸って落ち着いたら、火を止めてパルメザンチーズを入れてよく混ぜ合わせます。
自宅で手軽にできるリゾットの完成!