横浜での穏やかな休日は初夏の風:歴史的建造物を巡る

引き続き〜

横浜の美しい景色に魅せられながら色々と探索していきます。

 

 

横浜第二合同庁舎の赤レンガは、晴れの日は特に鮮やかなレンガ色を魅せてくれます。

青空と、バックの現代風建築物と復刻版の赤レンガの見事なコントラスト。

街路樹までも美しく彩りを添えています。

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馬車道に入る手前にあるこの白い石造り3階建て(2階に見えるが3階建てとのこと)のビル。

東京藝術大学大学院の馬車道校舎

他のビルと比べあまり取り上げられることも少ないビルですが、

旧富士銀行横浜支店です。

近くで見ると石造りの雰囲気バツグンの洋館であります。

おまけに中華紋様なども入っていて中華街の近いこのエリアとマッチしています。

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と言っても、何のことか分からないでしょうから・・

 

ほらね! 中華マーク

ビルのあちこちの縁取りに、この中華どんぶりの文様が施されている! オサレ!

 

それにしてもすごい重厚な扉ですね!

銀行の扉がこんな頑丈だったら、お金を預けた人たちも安心してたことでしょう。

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旧横浜正金銀行本店の現:神奈川県立歴史博物館も本当に素晴らしい建築物。

明治30年代の洋風建築とのことですが、未だにまったく古さを感じさせないデザイン。

明治建築界三巨頭の一人である妻木頼黄氏が設計した重厚な佇まい、その存在感には圧倒されるほどです。

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隣接する日本興亜馬車道ビル(旧川崎銀行横浜支店)

隣の神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店)とのデザインも調和が取れています。

それもそのはず、こちらの設計者:矢部又吉氏は、隣の旧横浜正金銀行本店の設計者:妻木頼黄氏のお弟子さんとのこと。

この下2階分のファサード外装が歴史的建造物の保存で、上のガラス張りの今風のビルと共存させている造りだそうですが、ホントにスタイリッシュですね〜。

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そしてオオトリは・・

源頼朝が創建したとされる厳島神社(いつくしまじんじゃ) 

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関内駅からほど近い、ビルディングに囲まれた中に存在するこじんまりとした神社です。

 

しかし、

元々は広大な敷地で神奈川県立歴史博物館(横浜正金銀行本店)あたりに一の鳥居があったというから、相当に広大な神社だったのは間違いありません。

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瓢箪池を渡る太鼓橋

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岩で出来た祠と銭洗弁天社

左には銭洗い用のざると柄杓が用意されています。

これは・・金運スポットでしょうか .∵・(゚∀゚)・∵. 

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こんな大都会のど真ん中でも、神様が鎮座されている場所らしく周囲とは明らかに違う空気が流れているのを実感しました

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