おダシと言えば、にぼしラーメン

日本人ならダシでおます、のシリーズなのであります。

 

今回は

煮干しラーメンのお店に訪問

 

 

店内に入ったとたんに

ウッとくるほどの煮干しの香りに包まれて・・・

 

日本人で苦手な方はそう多くはいないかも・・・ですが、

苦手な方ならクラっと目まいを覚えそうな重厚な香りが漂っていました。。

 

煮干し醤油ラーメン 780円

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ご覧いただいて分かるように

スープにも鰹節粉上になった煮干しの粉末が溶けています。 

 

見た目だけでザ・ダシって感じ、でしょうか。

 

 

 

こういうのに幼少の頃から慣れ親しんで来た私たち日本人は幸せです。

 

最近でこそ海外でもダシって言われるようになってますが、、

どこまで理解されているかは激しく??です。

 

 

遠い昔にアメリカに行った時、、

ホテルの朝食バイキングで和食コーナーがあり、

当時はまだ珍しかったので、、

長期滞在からの日本食懐かしさのあまり、ご飯とみそ汁をよそったら

 

みそ汁が・・・

お湯に味噌を溶かして温めただけのもので・・・

その上に超しょっぱいパターンだったので、危うく昇天するところでした。。

 

 

その時にダシの重要性と、

これを外人が理解するのは到底難しいか、、と学んだ私なのであります。。

 

ダシを取らず味噌をお湯に溶いただけのお味噌汁ってのが、

こんなにマズいものだと・・・その時に初めて認識し知ったのであります。。

 

 

いや、、あれはお味噌汁ではなく、、味噌湯という類のものですた。。

 

はぁ~世界は広し、アハハハハなのであります。。。違うか。

 

 

そんな訳で

この煮干し醤油ラーメンは、

濃厚なダシが抽出された間違いないスープ

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スープは高レベルでした。

 

麺の方と言えば 

丸い中太麺も、それ自体は悪くはないものの、

これとスープとの相性に・・・まだ改良の余地はあるようだと

 

例えば平打ち細麺とか、

スープと麺が共に重厚なハーモニーを奏でてるので・・

もっと軽めの食感と、スープと絡みやすい細麺を合わせた方がいいかも?

 

などと

もう一歩、突き詰めたら

現状のそこそこ人気店から

 

きっとブレークスルーできると思ふ

もう一段高いところから違う景色が見えるのではないかと

お店の方に申し上げたい(何様のつもりか)ラーメン屋さんなのでした(・∀・)

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