ストウブで「身欠きにしんの煮付け」と「にしんそば」
こんにちは(・∀・)
今日から5月に入りますね!
にしんの季節も終わろうかという時期ですが、
スーパーの店頭で 身欠きにしん をよく目にするようになりました。
にしんを素干しにしたものですが、
身欠きにしんにはハードとソフトがあって、
水分が抜けてガチンガチンに固くなったハードタイプは、お米の研ぎ汁に数日漬けて戻すのですが、これには理由があり、ヌカが にしん特有の生臭みや脂を取り除く効果があるそうです。
一方のソフトタイプは触っても柔らかい半生な感じ
ですが、ハードもソフトも 美味しそうに見えない のが難点です(笑)
今回は調理に使うのに格段に便利なソフトの方で煮付けを作りました
下処理としては、予めアバラ部の骨を薄く削いで落とすだけです
「その他の小骨をピンセットで取り除く」とか書いてあることも多いのですが、
それをやってたら時間が掛かって私の人生が終わってしまいそうなので、アバラ部のみです。
その後に適当な大きさにカットし
下処理用の沸騰したアルミ鍋に入れて、緑茶のティーパックと共に10分ほど煮込みます。
ようやくストウブに調味料(醤油、みりん、日本酒、砂糖)を入れてにしんを投入
弱火で30分ほど、裏表ともに味を染み込ませます
ストウブの特性から、
火を止めても蓄熱効果でじんわり素材に熱が入るので、
こういう素材はお手のもの、骨まで柔らかに仕上がります
見た目にも、素材に味が充分に染みこんで美味しそうになりました
刻み生姜を添えて、そのままでも良し
with 煮汁 のパターンもあり
私、あまりお酒は飲めませんが、
呑兵衛の方ならお酒のお供にもすごく良さげな感じです
翌日はシンプルに にしんそば で頂きました
「味は良いけど小骨が・・・」と敬遠されることもある にしん ですが、
そういう時にはストウブでじっくり煮込んでヤワヤワで頂きましょう(・∀・)