最近のおいしいもの:渋谷 VIRON ヴィロン
渋谷において
その名を轟かせるパン屋さんが存在する
その名も VIRON ヴィロン
場所は東急百貨店本店の真向かいになり、分かりやすいところに位置しています
激戦区:渋谷の中でも一二を争う高評価のお店なので、
行列が嫌いな私でも、ピークの時間帯ではない時に行ければ、
と密かに狙いをつけていたお店だったのでした。
訪問したのは、ちょうど18時頃で行列もなく空いていました。
ヴィエノワ 250円(税別)
コンガリ美味しそうに焼き上げられたプレーン地のパン
この焼き目にやられた、と言っても過言ではないです
ちなみに洗濯板ではないので、洗い物には使用しないでください。
中に何も入っていないのですが、かえって小麦の味がして美味しいですし、店舗でも販売していましたが、これをベースにして中に具材を挟んでサンドイッチにしても合いそうです。。
フランスの素朴なパンという感じですが、甘さは最小限に抑えてあるので、より生地の旨味を感じることができました。
クロワッサン 320円(税別)
いよいよお待ちかねのクロワッサン
こちらのパンはクロワッサンに限らず、
どれもしっかり時間を掛けて焼き上げるのが特徴のようで
一瞬、
お!焦げてる!!
焦げてるのを見て喜ぶのは、ご飯好きだけだがね!
オコゲだ、オコゲだ、百姓一揆だと。。
で、その理由は
あのバターを使っているからに他なりませぬ。
そう、バターひとつで
「お会計、ヨンセンエンでございます!」
のエシレ・バター
その良質で油分の高いバターを用いて、じっくり火を通すと
こういう松崎しげる風の焼き色に繋がるのだと。。
そう、
このお店のパンは、すべて日焼けサロン風でございます。
クイニーアマン 380円(税別)
もうね、このテカリ具合(笑)
見ておくんなまし
世の中の照り焼きは全て逃げ惑うかというくらいの照りであります。
カラメルソースの焦げた香りが最高
色合いも食欲を誘う
そして
内側はサクサクのパイ生地・・
いうことありませんです。。
最後は
ショーソンポム 480円(税別)
この芸術的な造形は何だろう?
それに加えこの色合いと立体感、秋の森の中に紛れ込んだ錯覚に捉われます。。
これを元に落ち葉のスケッチを描いてみようという気になった方もいらっしゃることでしょう。
このショーソンポム
いわゆるアップルパイではありますが、その圧倒的な存在感と、内側のパイ生地の深いところまで熱が通っているのが分かるグラデーションの色合い、どれも高レベルです
サクサク生地の中には甘過ぎずベストな味付けに仕上げられたアップルが鎮座しており、思わず手を合わせることを禁じえません。
さすがのお店で、感服しました
小麦からパンが出来るまでの製造過程 - 動画
Viron-french flour - Our Expertise In Video